旅籠膳の例 *毎日献立が変わります
　女将　自ら心を込めてつくったお料理です。決して華やかではありませんが、地元の素材をたっぷりつかった、なつかしいふるさとの味です。
　また、長期でご滞在のお客様が多く（長い方は１ヶ月近くもご滞在です）、献立は毎日変わります。ほんとに地元でとれる山の幸、川の幸は、その日にならないと何が仕入れられるかわかりません。ご希望にはなるべく添うように仕入の手配から致しますので、ご予約の際にお問い合わせ下さい。
（ご期待に添えない場合もございます）

　当館でお出ししております「ご飯」は、庄内産のササニシキを使用しています。
　生産者は酒田の伊藤啓一郎さん（写真）。今時珍しい専業農家で、できるだけ農薬を使わず大事にお米を育ててもらっています。（実は伊藤家、女将の実家です）


　また、お料理はもちろん、ほとんど全ての蛇口から出る「水」は、当館　金兵衛が古くから所有しておりました独自水源「金兵衛水源」からひいている湧水です。
　この水源は、村の簡易水道にも使用しているもので（村には余った水を分けています）、ここから湧出する「水」は良質で、正に銘水です。（水質検査や最小限の滅菌はおこなっています）


　なつかしい故郷の味の秘密はこの「水」にもあります。
　この「水」が米や地物を中心にした料理のおいしさを更に引き立てています。


　また、この「水」でいれたコーヒーも好評で、1F喫茶コーナーでお楽しみいただけます。